猫の扁平上皮癌記録

11歳で扁平上皮がんになった猫の事を書いています(アイコンは別の猫)。

①猫、11歳にて扁平上皮がんになる

今年(2023年)、2匹いる飼い猫のうちの1匹が、

口をクチャクチャさせている事が多い事に夫が気づいた。

 

その時はそれが深刻な事だとは思わず(他に異変は無かったので)、

「何か口内炎でもできたのかな」なんて呑気に話していた。

 

幸いかかりつけ獣医がすぐ近くで、

週末に連れて行こうという話になり、夫が連れて行ってくれたのだが・・・

「ただのできものではなさそう、精密検査を受けたほうがいいって。」

と帰宅後しばらくして私にそう告げた。

 

そんな深刻な物だとは思ってもいなかった為、

聞き返してしまった。

「えっ。口内炎とかじゃなく?歯周病とかでもないの?」

夫は若干うなだれた感じで、

「違うみたいよ」

と。

 

今日この瞬間まで普通に暮らしてきて、

夜中に多少鳴くことはあったけれど、

もともとよく鳴く品種(オリエンタルショートヘア)なので、

異変とも思わなかったし、

毎年ワクチンの際に診てもらったり、

昨年おなかを壊していたことがあったので、

その時にしっかり診てもらっていたはずが、

なぜこんな事に?

と頭が真っ白というよりも、???が頭にたくさん浮かんでいて、

ひとまず検査を受けて前に進まなければ、

というのがこの時思った事だった。

 

→②につづく